ずっとやりたかったことに着手します

目次

⓪背景と想い|もっとバドミントン現場での指導とコミュニケーションがしたい
❶バドミントン選手として、死ぬまで現役
❷指導者として、多くの人の役に立ちたい


⓪背景と想い|もっとバドミントン現場での指導とコミュニケーションがしたい

息子の春斗が生まれて、大きく変化したことがあります。
それは、「息子が不自由しない収入でありたい」と強く思ったことです。

現在、私は大学の教員として週5日勤務しています。
その収入で満足していないのか、と言われれば”現時点では”不自由はしない水準ではあると思います。

しかしながら。
本務校である大学の勤務形態は、「任期制」です。
つまり、規定の契約期間が終われば、それまで、とういうことです。
大学教員の界隈では全く珍しいことでもなく、大体が3〜5年の契約で、終身雇用(パーマネント)での新規教員採用の比率はかなり低いです。

特に20-30代のいわゆる若手と認識されている世代では、任期制で雇用され、大学を点々としながら業績や実績を積み、運よくパーマネントの椅子候補があればその採用に向けて”就活”をする。これが当たり前の世界です。
40代以降でも、非常勤講師だけで、任期制のポジションを繋ぎながら生活を営んでいる方もいたりします。

そういった人を馬鹿にしたいわけではありません。
でも冷静に自分の将来がそうなるかも知れない、と考えたときに。
それは「自分がなりたかった大学教員の姿ではない」と思ったんです。

では、自分がずっとやりたかったことは何か、これまでに情熱を注ぎ、時間をこれでもかと費やし、これからもこの道で食べていきたい、と思うことは何かと考えると。

バドミントン現場での指導とコミュニケーション

これに尽きるな、と思ったんです。

実際に、大学でバドミントンの授業をしていて。
初回ラケットにシャトルがかすりもしなかったような学生が、最終回で「先生の授業めっちゃ楽しかったです!バドミントン好きになりました!ありがとうございました!」といってくれることが何より嬉しくて。

自分が学んでつけた知識と、動き続けてきた経験とで、真正面から学生に向き合って、こうした言葉を受けられること、それ自体にとても喜びを感じました。
そして、この気持ちを感じ続けたくて今までスキルを習得し、経験を積み重ねてきたのだと改めて感じました。

こうした背景を踏まえて、自分は今後の人生何がしたいのかなと考えた時に。
この2つに集約されるのだと整理できました。

❶バドミントン選手として、死ぬまで現役
❷バドミントン指導者として、多くの人と関わりたい


❶バドミントン選手として、死ぬまで現役

TSUKUBA FUTURE #096:アスレティックトレーナーとしての高みへ | TSUKUBA JOURNAL – 医療・健康www.tsukuba.ac.jp

私のこの想いはバドミントンを始めた時からずっと変わっていなくて。
上記記事では、大学広報の方とインタビュー記事の作成をしていた際、個人的には…と語っていたものでもあります。

バドミントンを”する”こと自体がとても好きで、どんな形であれバドミントンにずっと関わり続ける仕事とプライベートがいい、と思っていたんです。

ただ、おそらく他のバドミントン好きの方と比べて、私は「試合に出たい」とか「〇〇選手を応援したい」とか「大会の運営などで支えたい」という想いは薄くて。
もちろん、そういった想いが全くないわけではありません。
これまで国際大会の運営もしてきましたし、トレーナーや情報科学スタッフとして、見て・支えることも数多くさせていただきました。
大好きなバドミントン・パラバドミントンで活躍している選手たちもいます。
なので、こうした見る・支える・応援する、ということを全くしないわけでも、したくないわけでもないんです。

でも。そういった”見る”、”支える”ポジションよりも、”する”ことそれ自体が好きなんですよね。特に、「一緒にする」ことが。
それは、自分の成長を感じるためとか、誰かに勝って嬉しい、が最優先ではなく。
“バドミントンができて楽しい”と思っていられればそれでいい、ということなんです。

その先に、↑の記事でインタビューに答えていた『現役のバドミントン選手を続け、65歳以上クラスのシニア大会シングルスで金メダルを取ることが目標だそうです。』という道があればいいな、と思っています。


❷指導者として、多くの人の役に立ちたい

私は❶の延長線上に、❷があると思っています。
なぜなら、自分がこのようなバドミントン指導者の勉強や資格を取ろうと思った、アスレティックトレーナーの資格をとる、スポーツ医学の博士号を取る、ということの源泉が「自分がバドミントンを”する”ために役立つことを知りたい・突き詰めたい」だったからなんです。

上記記事でも触れていましたが、私は大学のバドミントン選手時代、とてもケガが多かったです。それこそ、ずっとケガに悩まされてきました。
じゃあどうするか。

自分で自分のコンディションを調整できるように、勉強して実践したらいい。

そう思ったからこそ、日本スポーツ協会のアスレティックトレーナー(JSPO-AT)の資格を取りました。
加えて、傷害予防を念頭に置いたトレーニングを自分でアレンジしていきたい、ということでNSCA-CSCSとCPTというトレーニングの基礎を納める資格も取る学びを積み上げました。

私としては、「資格を取る」こと自体が目的ではなく、自分のコンディションがよりよく、そしてパフォーマンスが上がるようにアレンジできる土台がつくれることに繋がるのが目的で。
資格を取る過程での学び自体がとても楽しかったですし、今にもとても活きていることを実感しています。

資格に対する捉え方はこちら↓

【多くの資格を持つという手段 – 自己紹介】
https://note.com/embed/notes/n5604bc332a69

そうして自分で楽しくバドミントンをしているうちに。

「ちょっと身体のことで相談に乗って欲しい」
「指導者向けの講習で講師をやってくれないか」
「うちのチームのサポートスタッフで入って欲しい」
「藁科さんと練習できて楽しかった」

という声をいただけるようになりました。

そうして、バドミントンはもちろん、それ以外のスポーツの選手のコンディショニング相談を請け負うこともさせていただきました。
バドミントン指導者やスポーツごちゃ混ぜでのコーチ・トレーナー向けに、講習をさせていただく機会もいただきました。
そして、日の丸をつけて海外を転戦するようなチームサポートで、トレーナーはじめ、コーチ、情報科学スタッフ、運営など、多くの役割を経験させていただきました。

なにより、これらの経験を集約して行う、日々の大学での授業で、「藁科さんの授業を受けられてよかったです!バドミントンがどんどん上手くなる実感があって、毎回とても楽しかったです!」といってもらえるようになって。
自分の生きがいはここに集約されるのだと、改めて認識することができました。


という想いを持って、これから。大学教員としてだけでなく、『活動の幅を広げていきたい』と思っております。
直近の具体的活動指針としては、こんな感じ↓

●パーソナル指導|①個人 ②団体 ③保護者 ④指導者 向け
●セミナー|①個人 ②団体 ③保護者 ④指導者 向け

そうした活動を通じて、もし先に進めそう、となったら「コミュニティづくり」にも着手したいな、と。
そちらでは漠然ですが、私がそもそも大学教員として目指していた、“大学のゼミ”感覚で所属している仲間が相互に学び・研鑽しあえる場を提供したい、という想いもあったので、「わらしゼミ」のような形で運営していければと思っています。

直近1ヶ月くらいで、今後どのように活動していくか、していけるかを見ていければと思っております。

実を言えば、2年ほど前から、色々な発信や取り組みに挑戦しては失敗し、を繰り返してきたんですが。
結局、行き着くのは自分が元々思っていた想いや積み上げたものを活かすことをやっていくのがいい、という結論に至りました。

つきましては、もし指導の希望があります!とか、セミナーやってくれませんか?というご要望があれば、ぜひご連絡いただけますと幸いです。
もし、一緒に活動してみたい!という方がいれば、ぜひ仲間になってやってください。

価格や内容等の詳細はこの1ヶ月でブラッシュアップさせていただこうと思っています。
ご意見等あれば、遠慮なくいっていただけると嬉しいです。

【対応可能範囲】
・バドミントンパフォーマンス向上のためのコーチング・トレーニング
・怪我予防のためのトレーニング
・競技別コンディショニングのためのトレーニング
・健康のための自宅でできるトレーニング
・ダイエットのためのトレーニング
・ウエイトトレーニング など

何卒、よろしくお願いいたします。
連絡は以下のメールか、SNS経由のDMにてお願いいたします。

【メール】
warashinayuki@gmail.com

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